師匠のことば

私たちが生きていられるのは心臓が動いているから。

まぎれもない事実ですが、どうして心臓が動き続けるのかは誰にも分かりません。

解剖生理学の専門書をひも解いても、なぜ心臓が動くかの記述はありません。

ペースメーカー細胞だの、特殊心筋細胞だの、難しい言葉は出てきますが、
なぜ動くかということは分からないのです。

つまるところ、心臓は自動で動いている、と解釈しているだけなのです。


あなたは心臓がなぜ動いているのか、考えたことがありますか?

不思議なことに、自分の心臓がなぜ動いているのか、多くの人は考えることがありません。

そんなこと考えなくても生きていくのに差支えはない・・・

なんて思っているのでしょうね(^^;


ところがどっこい・・・

なぜ心臓が動くのかを考えることが、

自分の人生を豊かなものにする方法の一つになるのです。

命に思いを馳せることで、宇宙の神秘さ、そしてその奥にある、
宇宙の法則に気付くことが出来るからです。

命に思いを馳せることなく、引き寄せの法則などのテクニックで
人生を豊かなものにするのは、とても困難です。

引き寄せの法則を始めとした宇宙のすべての法則は、自分の命の中にあります。

人体は小宇宙という言葉通り、私たちの体や命は宇宙のエッセンスなのです。

そこを理解すればするほど、人生は豊かなものになります。
宇宙の法則に則った生き方になるわけですから、当然ですね(^▽^)/


命に思いを馳せるとは、簡単に言うと、

どうして生きていられるか、を考えるということです。

そして生きている基本中の基本が、心臓が動いているということですから、
なぜ心臓が動いているのかを考えることも、命に思いを馳せることになります。

もっと分かりやすく言うと、何が心臓を動かしているのか、
どんな力が心臓を動かしているのか、ということです。

さぁ、ここであきらめないで(^^;


多くの人は、ここであきらめます。

分からないことは考えない、という姿勢ですね。

でも、考えると何かをつかむことが出来ます。

その何かは人それぞれですが、

今自分に必要なことを気づかせてくれるかも知れません。

集中して考えたその先に、ご褒美が待っています(^▽^)/


大脳は考えるために与えられたものです。

その特性を使って、愚痴や妬みや怒りを感じているだけでは、宝の持ち腐れです。

妬みが頭に浮かんだら、なぜ妬むのか、考えてみましょう。

集中して考えている時、頭の中からは妬みの感情は消えていることに気づくでしょう。

頭は使いようです。

ただ反応しているだけでは頭を使っているとは言えません。

考えましょう。

命を、なぜ生きていられるのかを、なぜ心臓が動いているのかを。

考えれば考えただけ、答えに近づきます

広島西区整体 大元気整体