呼吸について

 

呼吸法というのは幅広く存在し、基本の腹式呼吸以外にも、ダイエットや入眠など自分の得たい効果に合わせて使い分けると、大きな効果を得ることができます。

 

1. 自律神経を整えて不調を劇的に改善する”丹田呼吸法”

以下の様な症状がある方は、自分の呼吸が浅い可能性があるので、自律神経を整えて不調を改善する「丹田呼吸法」を身につけましょう。

  • 痩せにくい
  • 体が硬い
  • 冷え性
  • イライラしがち
  • 活気がでない

 「丹田呼吸法」の2つの効果

「丹田呼吸法」は、腹式呼吸をさらに発展させた呼吸法で、腹式呼吸によるリラックスや集中力だけではなく、緊張を克服して自信を持って行動するような「腹をくくる」感覚を手に入れることができます。

具体的には、主に以下の2つの効果が期待できます。

  • 脳の活性化
  • 新陳代謝の促進

効果1. 脳の活性化

(1)セロトニン分泌による「ストレス耐性の向上」

「丹田呼吸法」を行うことで、脳内のセロトニンを増やすことができ、その結果として脳を活性化し、「ストレス耐性の向上」などの効果があると言われています。

なぜセロトニンが増えるかというと、セロトニンは反復性のあるリズム運動に対してスムーズに行うために働く性質があるからです。

なので、「丹田呼吸法」という反復するリズム運動をすることで、その活動に対してセロトニンが必要が必要となるため、結果としてセロトニンを増やすことができます。

(2)α波による「潜在意識の活性化」「記憶力の向上」

「丹田呼吸法」によるゆっくりとした呼吸は、心を安定させて脳波のα(アルファ)波を出やすくします。その結果、「潜在意識の活性化」「記憶力の向上」などの効果があると言われています。

効果2. 新陳代謝の促進

主に2つの理由から、「丹田呼吸法」では新陳代謝を上げることができます。

  • 呼吸をすることで肺が膨むことで、横隔膜が広がり、血行が促進される
  • 肺活量が鍛えられ、心肺機能が向上する

インナーマッスルの筋肉量が増えるからというよりも、血流や心肺機能による効果によって代謝がよくなります。

広島市西区整体 大元気整体