手のしびれが起きる原因の一つとして考えられるものに、例えば脊椎、椎間板などによる神経の圧迫があります。
何らかの原因によって本来神経とは離れているはずの椎間板が飛び出したりして、神経を圧迫するケースがあり、こういった場合にしびれを感じさせることがあります。
また、手や腕を動かすのに重要な末梢神経や、血管が圧迫されて手のしびれという形で症状が現れることもあります。
脳
脳の血管が破れたり、つまりが生じたりした場合に、その血管の影響を受ける部位が手の感覚や運動などに関与する部位である場合、手のしびれが出現することがあります。
脊髄
脳と体の各部をつなぐ神経の束ともいえる重要な部位である脊髄も、圧迫されることで手のしびれを出すことが考えられる部位です。
ストレス
ストレスによる自律神経の乱れなどによっても、手のしびれがみられることが知られています。
飲酒
アルコールを過度に摂取すると私たちの身体の中のビタミンが破壊されて、末梢神経炎が起こることがあり、手のしびれの原因となります。
血行
運動などをして筋肉痛になっていたり、肩こりが強かったりすると、血流の低下によってしびれ感が出ることが知られています。
その他疾患
糖尿病や甲状腺の機能低下などの内科疾患で、しびれが生じることは十分考えられます。
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