腰が曲がってしまう動作や姿勢に気をつけよう!
まず理解しておかなければいけないことが、腰のヘルニアは腰が曲がることで症状が誘発され、悪化してしまうということです。
■ デスクワークを長時間、座り姿勢で行う
■ 中腰で重いものを持ち上げる
■ 中腰で草むしりや床の掃除を行う
■ ソファーに座って、同じ姿勢でテレビを見続ける
■ 朝、洗顔するときに腰をかがめる
■ あぐらのまま、本を読む
などがあります。他にもたくさん腰が曲がる動きは私たちの生活に潜んでいますが、2つの共通点があります。
それは座り姿勢と中腰姿勢です。
これらの姿勢を仕事や私生活で長時間とってしまっている人は、ヘルニアの症状が悪化、もしくは再発してしまうリスクが高いです。
同じ姿勢を長時間とることがなぜいけないか?
座り姿勢や中腰姿勢をとることはあまり良くありませんが、仕事の都合上など、どうしてもその動作や姿勢をしなければいけない場面もあると思います。
この姿勢を一時的にとることは、そこまで腰にとって害ではありません。問題はその姿勢を長時間とり続けてしまうところにあります。
腰の椎間板や、関節の軟骨やじん帯は、体を起こして、重力下で動いてる場合は、常に負担がかかっています。さらに腰が曲がり、椎間板がつぶれ、背骨の後ろのじん帯が伸ばされます。
この状態が長時間続くと、椎間板やじん帯は少しずつ変形していきます。この負担の積み重ねと、加齢による組織の強度が弱くなることも重なり、のちに腰のヘルニアへと発展してしまいます。
つまり、同一姿勢をとり続けると、その姿勢に合うように骨や椎間板、じん帯も変形していき、いずれ腰のヘルニアを含む腰の病気へと発展しまう可能性があります。
そのため、長時間同一姿勢をとることを避け、こまめに姿勢を変えることが大切になってきますね。
広島市西区整体 大元気整体