クーラー病を予防するためには、室内の温度を下げすぎないことが重要です。設定温度を高くし、扇風機を併用するのも効果的です。冷房のきいた場所ではカーディガンや膝掛けなどを使い、肌の露出度が少ない服装を心がけて、冷えから体を守るようにしましょう。家庭では、電気代を節約できる冷房装置「冷風扇」をクーラーの代わりに使用するのもいいでしょう。
このほか、1日3度の食事はしっかりとりましょう。中でも、冷たい食べ物や飲み物はとりすぎないよう気をつけ、生姜やニンニク、唐辛子のきいたメニューは体を温める効果があるのでおすすめです。入浴時にはふくらはぎをマッサージして血行を良くしたり、20~30分ほど運動(ウォーキングなど)をするなど、ちょっとした日常生活の工夫で、冷えにくい体をつくることが大切です。
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