血流障害とは、血液の流れに障害が生じている状態です。血管の壁が硬くなったり、血管が細くなったり詰まることで血液の流れが滞ってしまうことです。血液の流れが滞ると、血液の供給を受けている足先に酸素や栄養が行きにくくなってしまい、運動をすると足が痛くなりひどい場合は足先が壊疽(えそ)になります。高血圧や脂質異常症、喫煙、糖尿病などの様々な原因で血管はダメージをうけて血流障害を引き起こします。また足の動脈だけでなく、静脈にも影響がでます。
動脈の「血流障害」を起こす原因は・・
- 血管の動脈硬化による「閉塞性動脈硬化症」または「末梢動脈疾患」
- 血管の炎症による「閉塞性血栓性血管炎」
- 膠原病によるもの
- 不整脈などで出来た血の固まりが、足の動脈につまったもの
静脈の「血流障害」を起こす原因は・・
- 静脈血栓症
- 下肢静脈瘤
- 静脈炎
などがあります。
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