『寝違え』は、首や背中などへ不自然な力が加わり炎症が起きる症状です。いわゆる首の捻挫(ねんざ)で、誰しも起こりうる可能性があります。
朝になったら首が動かなくなっていた、など朝方に気付くケースが大半で、首を変な角度にして寝ていたなど原因は様々です。仕事で首に負担のかかる状態が続いていたり、強い精神的ストレス、内臓の不調や頭部の緊張など、必ずしも首周辺に原因があるわけでもありません。
もちろん寝ていた時の姿勢も大いに原因となります。例えば、人が眠る時には寝返りをして身体の負担にならない体勢を自然にとるのですが、何らかの原因で自然な体勢に戻らず、朝まで身体に負担のかかる姿勢を続けてしまい、首や背中へのダメージで炎症が生じ『寝違え』となってしまう事もあります。
ただ、なぜ『寝違え』になってしまうほど悪い姿勢で寝てしまったのでしょうか?枕が悪かったのでしょうか?それとも布団に問題が?もちろん寝具を変えた翌日に『寝違え』になったのであれば、原因は寝具でしょう。しかし、大半のケースで寝具自体ではなく、少し変な寝方を続けてしまっただけで『寝違え』が起こってしまう“自分自身の疲れている身体”の方に原因はあります。
広島市西区整体 大元気整体院