肩こりは男性よりも「女性」に多い!?
肩こりに悩む方はたくさんいますが、調査の結果、男性よりも「女性」の方が多いことがわかっています。女性に肩こりが多い理由を解説します。
肩こりに悩む20〜50代女性は「約65%」も!
20〜50代の女性の「約65%」がつらい肩こりや痛みに悩まされていることがわかりました。
また、20代女性の43%、30代女性の45%の方が「健康や美容について気になっていること」として「肩こり」をあげており、この数字は、同年代の男性の倍以上。このことから、肩こりの悩みは男性よりも女性に圧倒的に多いことがわかります。
女性に肩こりが多い「原因」
肩のこりや痛みが生じる原因は、パソコンを使った作業など長時間にわたり同じ姿勢を続けることによって、肩の筋肉が緊張して血管を圧迫し、血流が悪くなり疲労物質が蓄積することによって起こります。また、一度発症したこりや痛みがさらに筋肉の緊張を強めて血行不良を悪化させるという悪循環を引き起こすのです。ではなぜ、女性に肩こりが多いのでしょうか?
1.首や肩の筋肉量が男性より少ない
男性よりも少ない筋力で重い頭を支えなくてはならないため、筋肉が緊張してかたくなりがち。そのため血管が圧迫されて血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすいのです。
2.女性に多い冷え性の影響
冷えによって血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなります。
3.バストの重みを支えていることで肩に負担がかかる
サイズの合わないブラジャーを着けていれば、負担がさらに増えることも。からだに合ったものを選び、締め付けすぎに注意しましょう。
長時間の「パソコン操作」で肩はガチガチに!
朝の9時から夕方の5時までパソコン操作を続けた時の女性の肩の筋肉の硬さを、筋硬度計を使って2時間おきに測定してみました。
同じ姿勢での長時間の「パソコン操作」が、肩の筋肉をこわばらせてしまうことがわかります。
広島市西区整体院 大元気整体院