あなたの肩こり一発解消ブログ

人類は直立二足歩行で手が自由に使えるようになった進化の代償として、肩や首は重たい頭を支えなければならなくなりました。さらに肩は両手の動きをコントロールするという大きな役割まで担うことに。当然、肩はカラダの中でも凝りやすい部位となるため肩こりの悩みを抱える方が多いのも頷けます。

快適な肩のために、まずは自分のカラダの使い方を変えてみませんか?

肩がこる・その肩を形成する3つの骨とは?

「肩」と聞いてイメージする部分は人によって少し差があるかもしれません。腕の上部の盛り上がっている筋肉部分だったり、尖っているあたりだったり、首に近いエリアだったり…。実は肩という骨はなく、一般的に腕(上腕)と胴を結合している部分の上面のことを「肩」と呼んでいます。

その肩エリアを形成するのは上腕骨と肩甲骨が関節を形成している「肩甲上腕関節(肩関節)」と肩甲骨と鎖骨が結合している「肩鎖関節」となり、骨で理解すると「上腕骨」「肩甲骨」「鎖骨」の3種の骨の組み合わせが肩を担っているわけです。

では、肩を形成している3種の骨の周りにある筋肉は?というと、外側に覆い被さるように「三角筋」と「僧帽筋」があります。その下の肩甲骨にはたくさんの筋肉があります。

 肩を揉むという動作で触る筋肉は「僧帽筋」。僧帽筋は範囲の広い筋肉なので肩を揉むときには上部だけしか触れていないということになります。

肩を形成している骨の中でも、腕の可動の関係上、肩甲骨につながっている筋肉がとてもたくさんあります。つまり、肩甲骨を動かすと肩周りの血行が格段に上がるということがわかりますね。

毎日の自分の姿勢をちょっと見直すだけで、肩こり知らず!

人は一日中運動し続けることは不可能です。そこで、仕事中、通勤途中、食事中などの特別な運動をしていないタイミングの「姿勢」に気を配ることで、凝りやすい肩にできるだけ余計な負担をかけない姿勢を維持することが重要というわけです。

頭の重み、地球の重力、動作による反動の力・・・など特段何もしていない状態でも肩には常に負荷がかかっています。その負荷に耐えうる骨組みを整えるのが正しい姿勢への意識です。

広島市西区整体院 大元気整体院