デスクワークで肩がこってしまう原因
肩こりは、「日本の国民病」と言われることもあるほど、男女関係なく悩まされている方がたくさんいます。
主な原因は、肩や首回りの筋肉に疲労がたまってしまうと、血流が滞り、痛みの原因物質が出る事で、肩こりが発症すると言われています。
そのほかにも、目の疲れや自律神経のバランスが崩れても肩こりが起こると言われています。
冬の寒い日はもちろん、夏に冷房で首や肩の周りが冷えてしまうことも、血流が滞る原因になるので、肩こりになりやすいとの事。
予防や対策はどうすればいいの?
みなさんもいろいろな解消法をご存知だと思いますが、一番効果がある対策は肩まわりの滞っている血流をよくすること!
でも、具体的にどうすれば肩回りの血流がよくなるのか…
1.姿勢を良くする
これが一番重要だそうです!
ご覧いただいているみなさんはデスクワークの方が多いと思いますが、イスに座った状態で、パソコンの画面を見る為に顔が前のめりになっていると思います。
また、パソコンを操作していると、自然と肩の位置が内側に入り込んで肩や首に大きな負担がかかります。
そうすると、ボーリングの玉くらいの重さ(5~6㎏)がある「頭」を支える為に、首への負担が大きくなるので、血流が滞る大きな原因になります。
首の骨は湾曲しているので、姿勢を正す事でクッションの作用が生まれる為、首への負担が減り、肩こりも症状が和らぐそうです
具体的には、イスに座る場合は背もたれによりかからない事、また、背筋を100%伸ばしたら、20%力を抜いて80%の状態にする事が、首や腰にも負担がかからない姿勢だそうです。
難しいですが、一度挑戦してみてください!
2.背中(僧帽筋)を温める
血流は温める事でよくなる事が知られていますが、肩こりの場合、どこを温めればいいのかわからない方も多いと思います。
肩こりの原因とされる筋肉が「僧帽筋」になると言われています。僧帽筋は背中の上部の大半を占めている非常に大きな筋肉です。
ですが、重たい頭や両腕を常に支えているので、何もしなくてもかなりの負担がかかっています。
更に寒さで力が入ったり、姿勢が悪かったりすると、より負担がかかってしまうので血流が滞ってしまいます。
温める方法はいろいろあると思いますが、一番はお風呂の湯舟にゆっくり肩まで浸かるのがいいそうです!
時間がないから無理!という方は、レンジで温められる湯たんぽみたいなもので僧帽筋付近を温めるのもいいかも!
3.ストレッチやマッサージで筋肉をほぐす
ストレッチは固まった筋肉を伸ばす事で血流がよくなると言われています。ゆっくりと呼吸をしながら首や腕を伸ばすと効果的だそうです。
また、長時間同じ姿勢でいる事も血流が悪くなる原因になるので、1~2時間ごとに首や腕を回す簡単な運動をするだけでも、十分効果があるようです!
マッサージも他動的に筋肉を動かす事で血流がよくなるので、とても効果的だそうです。
また、緊張状態が続く事で血流も悪くなるので、血流をよくするだけではなく、リラックス効果も肩こり解消になるでしょう。
広島市西区整体 大元気整体院